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中小企業退職金共済(中退共)のはなし

   

 

退職金の積み立て・・・会社には最高掛金を要求しましょう

今回は中小企業にお勤めの方に向けたお話になります。
(公務員や大企業にお勤めの方には関係のない話になってしまいますがご了承ください。)

会社を辞めるときに受け取る「退職金」、将来の大事な資産ですよね。
(中小企業の場合、大企業と比較してそれほど多くはないかもしれませんが・・・)

今回は退職金とその制度について、従業員が知っておくべきことを書いてみたいと思います。

 



 

中小企業退職金共済(中退共)って何?

中小企業のための退職金共済制度です。(厚生労働省所管の独立行政法人が運営しています)

従業員が辞めるとき、会社は退職金を支払います。
会社としては、従業員が辞めるたびに、ある程度まとまったお金が必要となるため、その準備として積み立てを行うのが普通です。

その積み立てを自社で行うのではなく、中小企業退職金共済、略して「中退共」に積み立てるのです。
そうすることで会社・従業員、双方に様々なメリットがあります。

会社側のメリット・・・「節税」

会社側のメリットとしては、掛金を全額損金にできる。
つまり節税になるわけです。

また、積立金は中退共が運用を行うので、若干の運用益(年率1%程度ですが)も見込めます。

従業員側のメリット・・・「確実に受け取れる」

従業員のメリットとしては、なんといっても「退職金を取りっぱぐれない」ことです。
会社がどんなに傾いていても、積み立てた分については、会社を通さずに直接、確実に受け取ることができます。

退職金を満額ちゃんと受け取るには、退職時に会社が健全な経営状態で存続している必要があります。
中小企業の場合は、大企業と比べて倒産してしまう危険も高いですし。

なので、これは大きなメリット、安心につながる制度です。

具体的な支払モデル

例えば、支払われるべき退職金が1000万円だとしましょう。
そして、中退共に700万円積み立ててあるとします。

この場合、中退共から「直接」退職者に700万円が支払われます。
そして残りの300万円は会社から支払われるという形になります。

掛金は全額会社負担、そして従業員の同意が必要

制度に加入するとき、つまり毎月の掛金を決定するときには、従業員の同意が必要となります。

お勤めの会社がこれから中退共の制度を導入されるような場合、または新しく入社した人が中退共に加入する場合、加入する旨や掛金について、必ず本人の同意が必要になります。

そんな時は迷わずできるだけ大きな額、できれば制度上の最高額(月3万円)を申し出てください。
退職時確実にもらえる額を少しでも増やしておくためです。

制度のことを知っておこう

私が前に勤めていた会社では、従業員自身が掛金を決めることができました。
ただ、制度のことをよく理解していなかった私は、適当に中途半端な額に決めてしまいました。

まあ、中退共によって退職金が増えるわけではないので、将来も会社が安泰なら何も問題はないのですが。
未来のことは誰にも分かりません。
制度を理解した上で、少しのメリットでも生かしていきましょう。

もちろん、すべての中小企業が加入しているわけではありませんので、分からない方は会社に聞いてみてください。
そして可能なら掛金を増額してもらうと、少しは安心かもしれません。

 - 中退共

Comment

  1. ニシ より:

    初めまして。薄給公務員のインデックス投資というブログの管理人のニシと申します。
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