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バイ&ホールドのインデックス投資をやりつつ、確定拠出年金ではレラティブストレングス投資で運用中。旧ブログ名:妻に内緒で投資信託

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レラティブストレングス投資のメリット・デメリット

   

 

今更ながら改めて整理してみる

私は「レラティブストレングス投資」という手法で確定拠出年金を運用しています。

レラティブストレングス投資とは「市原ブログ」で提唱された投資手法で、インデックスファンドと移動平均を用いて単純なバイアンドホールドを上回る投資成績を目指すものです。

簡単に説明すると・・・

  • 資産クラスごとに3か月・6か月・12か月リターンの平均値を算出する
  • 上記算出のリターンが高い上位2資産を抽出して均等投資する
  • 但し、投資するのは基準価額が12か月移動平均を上回っている資産のみとする

3か月・6か月・12か月リターンの平均ということは、より直近のリターンに重み付けした値となります。
つまり直近で相対的に勢いのある資産に乗っかっていこう、という投資法になります。

上位2資産から外れた資産は売却し、その代金で新たな資産へ投資します。
そこそこ売買の発生する投資法なのですが、確定拠出年金なら売却益も非課税となります。
これは相性がいいだろうということで、このような運用を行っています。

どんな投資手法にも言えることですが、当然この「レラティブストレングス投資」にもメリット・デメリット両方あります。
今までちゃんと整理した記事を書いていなかったと思うので、今回はそこに触れてみたいと思います。

 



 

レラティブストレングス投資のメリット

まずはメリットから挙げてみます。

メリット1.暴落から逃げられる(可能性が高い)

私が考える最大のメリットはこれです。

レラティブストレングス投資では基準価額が12か月移動平均を下回ると売却するルールです。
従って暴落時には下がりきる前に売り抜けている可能性が高いというわけです。

バイアンドホールドで一番怖いのは暴落の影響をモロに受けることです。
そこを回避できて資産をある程度保全できるのは大きなメリットだと思います。

あくまでも「可能性が高い」なんですけどね・・・。

メリット2.比較的高いリターンを見込める(可能性が高い)

上昇傾向の強い資産を選んで投資するため、トレンドが続くと仮定した場合、効率的に高いリターンを見込めます。

またこれはメリット1と被りますが、暴落を回避でき資産を守れたとすると、上昇に転換し再投資するときのスタート地点がバイアンドホールドより高い位置から始められることになります。

つまり相乗効果で高いリターンを見込めるということになります。

メリット3.バイアンドホールドほど退屈ではない

よく言われる通り、バイアンドホールドは退屈です。
ほったらかしにできるという意味ではメリットとも言えるのですが、ちょっと面白味がないというか、味気ない面もあります。

レラティブストレングス投資はシグナルを確認したり、売買を実行したりと、適度に「投資してる感」を味わうことができます。

レラティブストレングス投資のデメリット

メリットを書きながら、色々とツッコミが入りそうだな~と、我ながら感じています。
(可能性が高い)というカッコ付きですからね。

デメリット1.全てが裏目に出るかもしれない

全ては「トレンドが続く」という仮定に基づいたメリットです。
机上の空論と言われればその通りかもしれません。

トレンドレスの状態が続くと、シグナルに騙しが多くなります。
移動平均線を挟んで上下されると、安く売って高く買うという状況が頻発することになります。
こうなると当然パフォーマンスは落ちます。

結果何もせずバイアンドホールドのほうが成績が良かった、ということも全然起こりえます。

デメリット2.利益確定時には税金が発生する

レラティブストレングス投資はシグナル転換時に売買が発生します。
売却により利益確定となる場合はその時点で税金が引かれることになります。

バイアンドホールドでは基本的に売却を行わないため、税の繰り延べにより複利効果を高めることができます。
その点レラティブストレングス投資では都度税を確定させるため、複利効率が若干落ちることになります。

※確定拠出年金では売却益非課税なのでこのデメリットを無効化することができます

デメリット3.底値をコツコツ拾えない

バイアンドホールドはいつでもどんな時でもコツコツ積み立てを続けます。
それは暴落後の相場低迷期でも同じで、底値圏が長く続くほど口数が貯まっていき後の爆発力に繋がります。

レラティブストレングス投資ではその時資産は現金化されています。
そしてある程度上昇しシグナルが点灯したところで相場に復帰します。

いくら暴落時に逃げられたとしても復帰が遅くなればそれだけ差が縮まり、タイミングによっては逆転されていることもあるかもしれません。

デメリット4.面倒くさがりには向かない

これはデメリットというか向き不向きの話です。

レラティブストレングス投資はシグナルを算出したり、売買を実行したりする作業が必要です。
準備してしまえばボタン一つポチッと押すだけなのですが、投資になるべく時間を割きたくない人には向かないと思います。

投資法を一つに絞る必要はない

ここまでレラティブストレングス投資のメリット・デメリットについて列挙してきました。

レラティブストレングス投資とバイアンドホールド、結果的にどちらが儲かるのかは神のみぞ知るところです。
結局は自分の信じられるほうに賭けるしかないのです。

また、敢えてどちらかを選択する必要もないと思います。
実際私も確定拠出年金では「レラティブストレングス投資」、毎月の積立投資は「バイアンドホールド」で行っています。

投資法を一つだけに絞る必要は全然ないと思います。
レラティブストレングス投資で高いリターンを得られれば儲けものですし、いまいち振るわなくてもバイアンドホールドのほうで堅実に稼げるかもしれません。
これもある種の分散投資(投資手法の分散)だと思います。

 - 投資の話, 確定拠出年金

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